ハワイトリビア
Nov/1118
こんにちは、ハワイ店のMomokoです。
11月16日はハワイ王国7代目の王
デイビット・カラカウアの誕生日です。
(David La'amea Kamanakapu'u Mahinulani Nalaiaehuokalani Lamialani Kalakaua
November 16, 1836 - January 20, 1891)
生誕から176年目を迎える今年も、王の誕生日は盛大に執り行われました。
カラカウアが建設したイオラニ宮殿もこの日ばかりはハワイ州旗で装飾されます。
今年はあいにくの雨だったため、 入り口には大きなテントが張られていました。
イオラニ宮殿に入る王族の末裔たち。
カラカウア王は『メリー・モナーク(陽気な王様)』の名で知られていますが
ハワイ人の人口激減とともに廃れていくハワイの伝統文化の復興や
ハワイ市民の心をつかむために自身で国歌を作成し
サモアと同盟を結び、日本からの移民を懇請等など・・・
ハワイを救うために様々な苦労を重ねてきた王様なのです。
こちらの銅像は王の名にちなんでつけられたカラカウア大通りと
クヒオ通りの角に、1985年の日本人移民百周年を記念して建てらました。
カラカウア王は1881年に日本に行った際に明治天皇に謁見し
日本人のハワイ移民を懇請し、これにより約22万人の日本人が ハワイに渡ったことから
『日本人移民の父』とも呼ばれています。
ハワイに貢献しようとしたカラカウア王を称え
こうして現在でも王の誕生日には盛大に式典が行われています。