プランナー日記
Mar/0305
気温25℃の沖縄より、こんにちは!!
あつい、あつい、あつーーーいっ
3月ってこんなに暑かった?
3月って冷房付けていたっけ?
と、不思議な感覚になる沖縄です。
3月に入りましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
歓送迎会や年度替わり、イベントが多いので忙しくされている方もいらっしゃるのでは?
3月3日は、ひなまつり
3月4日は、さんしんの日 【さんしんとは:沖縄の伝統的な楽器、三線のことです】
では、3月5日は何の日でしょう???
答えは・・・
『サンゴの日』でーす
3と5の語呂合わせから、世界自然保護基金(WWF)が1996年に制定したといわれています。
沖縄では身近な存在ですが、みなさんは" サンゴ "、見たことありますか?
"サンゴはクラゲやイソギンチャクと同じ仲間、「刺胞(しほう)動物」に属します。
触手と言われる手のようなものがあって、その手でちっちゃなプランクトンを食べます。
サンゴは肉食動物なんです
サンゴはキレイな海、
太陽の光がたくさん届く、暖かーいところでないと生きることができません。
サンゴが集まったサンゴ礁には、サンゴとさまざまな種類の魚たちが
お互いに依存しあって生きています。
それが現在、多くの環境汚染によって、サンゴ礁環境は被害を受けています。
沖縄のサンゴは「9割が死滅」したといわれています
こんなにキレイなサンゴ、
「海の熱帯林」と言われているサンゴ礁からサンゴが消えてしまうとどうなるでしょう???
もうおわかりですよね???
サンゴを食べにくる動物だけではなく、サンゴ礁を住みかにしている動物たちも姿を消してしまい、
漁業もできなくなります
サンゴは生育が遅いため、数年から数十年、ときには100年以上の年月が
必要になるといわれています。
この非常事態を救うため、がんばってくれているみなさんがっ
それが、『さんご畑さん』です
『さんご畑』は陸上の小さな海。人工のサンゴ礁。
サンゴの養殖・保護したサンゴを大事に育て、海に返して(移植)いきます。
ここでは、オプションで「サンゴの苗作り」の体験ができるんですが、
なんとその苗はプロのダイバーさんの手によって海にかえっていきます。
結婚記念、 お誕生日、旅行記念に体験する方も多いようです
貴重なサンゴを増やすための大切な作業、体験してみませんか
もうひとつサンゴでがんばってくれているみなさんがっ
『35COFFEE』さんです
売上の一部を「ベビーサンゴ」の移植に貢献していることに感動したわたしは、
自宅でも職場でも35COFFEEを楽しんでいます
贈り物で35COFFEEを選ぶことがあるんですが、いつもよろこばれます
風化したサンゴを使って焙煎されたコーヒー。
コーヒー好きの方はもちろん、
サンゴ好き、海好き、沖縄好きの方に是非オススメです
パッケージも環境に優しく、かわいらしいですよねー
最後に・・・
サンゴは卵を産みます。
写真のように、たくさんたくさんの命が生まれます。
それにあやかって、結婚式のときに受付台やテーブルにサンゴを飾ったり、
サンゴをモチーフにした手作りの招待状なんかもいいですねー
みなさんにもこの卵のようにたくさんたくさんの幸せが訪れますように