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Mar/0320
こんにちは!
北海道もやっと少しずつ気温も高くなり、春の気配がしてきました
さて、今日はちょっとコアで神秘的な北海道の名所を紹介します。
北海道の道東エリアの標津町(しべつちょう)~別海町(べっかいちょう)にある・・・
「野付半島」
日本最大の延長28kmの砂嘴(さし)。
砂嘴とは「くちばしの形地形」の事を言います。
嘴というよりか、なんか尻尾みたいですけどね!笑
細長い形の半島で、もちろん、島の一番端まで行くことが出来ます。
半島にはたくさんの観光名所があります。
野付半島で一番有名な「トドワラ」
立ち枯れたのトドマツ残骸が湿原上に立ち残り、荒涼とした特異な風景を形作っています。
ほとんどは樹齢100年前後のトドマツですが、それよりやや古いエゾマツも混じっていると言われています。
そして、同じく野付半島内にある「ナラワラ」
ナラワラは立ち枯れたナラの木の林立地です。
トドワラとは違い、木が根を付けて現在も立っています。
トドワラはそのロケーションが神秘的で幻想的な為、CDジャケットやPVロケ地に選ばれることが多い場所でもあります。
元ちとせさんの「ワダツミの木」のPVもトドワラで撮影されました。
そして、北海道出身のアーティストGLAYの「UNITY ROOTS&FAMILY,AWAY」のアルバムのジャケットもトドワラで撮影されました。
四季によりいろいろな表情を見せてくれる野付半島。
冬には流氷も見ることが出来ます。
ゴマフアザラシや・・・
ワシ
オオハクチョウ
様々な動物たちに会うこともできます。
天気のいい日には北方四島の国後島も見ることが出来ます。
江戸時代、野付半島には人が住んでおり漁師町だったという話もあります。
その時に存在したと言われていた幻の歓楽街「キラク」
キラクの街の名残と言われ続けている墓石があります。
春夏秋冬、どの季節も素敵な景色に出会うことができる野付半島。
神秘敵でミステリアスな野付半島、是非足を運んでみて下さい!
札幌店
Yukari Sugawara