家族のみの結婚式の魅力とは?費用相場や演出例もご紹介

こんにちは!チュチュリゾートウェディングです。

 

少人数での温かな雰囲気や、準備のしやすさに魅力を感じて、家族のみを招いて結婚式を行うカップルも増えています。

 

そんな中、「家族だけの結婚式を考えているけれど、どんな風に進めたら良いのかな」「費用はどのくらいかかるのだろうか」「そもそも家族のみの招待で良いか迷っている」など、悩まれるカップルも多くいます。

 

そこで今回は、家族のみの結婚式の魅力についてのお話です。
家族のみで行うメリット・デメリット、スタイルごとの費用相場、おすすめの演出やリゾートウェディングの勧めまで、詳しくご紹介します。

 

これから家族のみの結婚式を検討されているお2人の参考になれば幸いです。

 

 

家族のみで行う結婚式の特徴やメリットデメリット

家族のみの結婚式では、新郎新婦の両親のみを招く場合もありますが、直系家族である祖父母・兄弟姉妹を招くケースもあります。

また、兄妹の配偶者や子どもも含めることもあります。

 

会場は規模に合わせて、ゲストハウス、ホテル、専門式場、レストランなど、さまざまな選択肢がありますが、挙式後は会食をメインにしたパーティをすることが多いです。

 

家族のみで結婚式を行うメリット

家族のみの結婚式には、以下のようなメリットがあります。

  • 招待状や席次の調整など、大人数の結婚式に比べて準備が少なくて済む
  • 身内だけなので、緊張せずにリラックスして過ごせる
  • 一人ひとりとの会話をゆっくり楽しめる
  • 写真撮影の時間を十分に取ることができる
  • 結婚式全体の費用を抑えることができる

 

たくさんのゲストを呼ぶと、準備に時間が取られるので、少人数であれば結婚式前の時間をゆっくり過ごせます。

 

また、大人数だと家族と話せる時間はわずかですが、家族のみならたくさん会話をすることができ、一人ひとりとの撮影も叶います。

 

費用を抑えられる分、新婚旅行や新生活の費用にあてられるのもメリットでしょう。

 

家族のみで結婚式を行うデメリット

家族のみにするか、親族や友人も招くか迷っている方に向け、家族のみの結婚式にする場合の考慮点もご紹介します。

  • 大人数の場合より、結婚式らしい華やかさは少なくなる
  • 演出を省きすぎると、通常の会食と変わらない印象になる可能性がある
  • 参列者が少ない分、ご祝儀の総額も抑えめになる

 

家族だけで行うと、結婚式という特別感が薄くなるのでは、という不安もよく聞かれますが、家族のみでも特別感のある演出は可能です。

 

確かに大人数のパーティより華やかさの面では劣りますが、挙式後のパーティで新郎または新婦、家族へのサプライズを行ったり、2人のムービーを流したり、みんなが参加できるイベントを設けたりなど、結婚式らしい演出で特別感を出すことができます。

 

後ほど演出アイデアもご紹介するので、参考にしてみてくださいね!

 

そのほか、リゾート地で結婚式を挙げる形にするのも、非日常感を味わえる特別な一日が叶います。

 

 

家族のみの結婚式のスタイルや費用相場は?

結婚式のスタイルごとに、費用相場も見ていきましょう。

 

挙式のみの場合

家族だけで行う挙式は、大切な家族の前で愛を誓う、本来の結婚式の意味に立ち返ったスタイルです。

挙式のみなら準備の負担も少なく、短時間で行えます。

 

挙式スタイルは、キリスト教式、人前式、神前式、仏前式があり、10万円~40万円程度が相場です。

衣装やブーケ、写真撮影などの基本的なアイテムはプランに含まれていることが多いですが、事前に内容を確認しておくと安心です。

 

挙式とパーティ(会食)を行う場合

両家の家族が集まる貴重な機会なので、基本的には挙式後にパーティ(会食)を行う流れが多いです。

 

ウェディングドレスやタキシード、色打ち掛けなど、結婚式ならではの衣裳も長く楽しむことができ、記念になる写真もたくさん撮れます。

家族だけであればゆっくりお話できるほか、感謝の気持ちも緊張せず伝えやすいので、パーティまで行うのがおすすめです。

 

費用相場は、挙式とパーティを含めて50万円〜100万円前後が目安ですが、会場や内容によって大きく変動します。

パーティ会場はゲストハウスやホテルのバンケット、レストランで行うケースが多いですが、中にはホテルのスイートルームで会食を行うケースもあります。

 

例えばコース料理にするなら、ゲスト1人あたり1万円~2万円程度が目安ですが、このほかに衣裳代、装花代、写真撮影代、引き出物代、会場によって会場使用料などもかかります。
挙式+パーティでお得になるプランもあるので調べてみましょう。

 

リゾートウェディングの場合

リゾート地で特別な思い出を作ることができるリゾートウェディング。

 

結婚式後はそのままハネムーンを過ごすという方も多く、観光も兼ねた家族旅行として楽しめるのも魅力の一つです。

「家族に感謝の気持ちを込めて旅行をプレゼントしたい」という方も多くいます。

 

家族のみのパーティだと結婚式らしさが薄まるのではとお悩みの方にも、リゾート地であれば非日常的な特別感のある時間を過ごせるのでおすすめです。

 

また、国内で家族のみの結婚式だと意外と安く、オフシーズンを選べばさらに費用を抑えられます。

 

沖縄で挙式のみを行った場合は30万円前後(旅費、宿泊費除く)、パーティも行う場合は150万円前後が目安ですが、リゾートウェディングではゲストが少ない場合、会費制にすることもあります。

また、土日より平日のほうが安くなるケースが多いです。

 

参考までに、沖縄で行われた過去の調査「沖縄ミニ経済レポート vol.4」によると、新郎新婦の交通費や宿泊費の目安は、沖縄に3.5日滞在するとして平均31.7万円となっています。

 

なお、リゾート婚をお考えの方は、「リゾートウェディング(リゾート婚)はどこに相談?進め方も解説!」も参考にしてみてくださいね。

沖縄でのリゾートウェディングにご興味のある方は、「沖縄の海が見える結婚式場はどこ?メリットや人気のセレモニーなども紹介」もチェックしてみてください♪

 

 

家族のみの結婚式の会場選びのコツやおすすめ演出もご紹介!

ここでは、家族のみの結婚式の会場選びのコツや、おすすめの演出をご紹介します。

 

家族のみの結婚式の会場選びのコツ

親族のみの結婚式は、大切な家族と心温まる時間を過ごせる特別な機会です。

理想の会場選びのポイントをご紹介します。

 

希望を考慮した会場を選ぶ

料理を重視するならレストラン、そのまま宿泊もしたいならホテルが併設されたゲストハウスやホテルのバンケット、赤ちゃんも参加するならサポートのある施設を選ぶなど、目的に合わせて選びましょう。

 

サプライズがしたい、ムービーを流したい、衣裳にこだわりたい、デザートビュッフェを取り入れたいなどの希望もあれば、叶えられるかどうか確認をしましょう。

 

屋外での演出も考えているなら、雨天時の対応も聞いておくと安心です。

 

施設が充実した会場を選ぶ

控室、バリアフリー対応、駐車場の有無など施設の充実度も重要です。
また、撮影で映えるスポットがあるなど、プラスアルファの魅力もある会場を選ぶのもおすすめです。

 

家族の意見を取り入れる

両家からのアクセスのしやすさ、高齢者や小さなお子さまへの配慮、料理の好み、予算など、家族の要望にも耳を傾けましょう。

 

赤ちゃんが参加する場合は、おむつ替えのスペースやバウンサーがあるか、離乳食の持ち込みは可能かなどもチェックしておくと安心です。

 

少人数だからこそ、参列者一人ひとりに配慮の行き届いた会場選びが可能です。

全員が心地良く過ごせる空間で、思い出深い結婚式を実現しましょう。

 

家族のみの結婚式ならではの演出アイデア

家族のみの結婚式におすすめの演出をいくつかご紹介します。

 

ドレスコードにこだわる

家族のみの結婚式なら、ドレスコードにこだわらずに、ゲストのお好みのファッションで参列してもらうのも良いでしょう。

 

例えば、沖縄などでのリゾートウエディングなら、かりゆしウェアやアロハシャツ、サマードレスなどで揃えるケースが多いです。

 

「デニムをどこかに取り入れること」など、お2人らしいドレスコードを設定しても楽しいですよ♪

 

家族が参加する演出をたくさんする

新郎父からのジャケットセレモニーや、新婦母によるベールダウン、お子さんによるリングボーイ・リングガールなど、家族を巻き込んだ演出をたくさんするのもおすすめです!

参列者全員に短いスピーチをしてもらうのも、思い出に残ります。 

 

ゲストに合わせたプレゼントを贈る

ゲスト全員に、好みに合わせたプレゼントを準備するのもおすすめです。

ゲストに合わせたプレゼントが選べるのは、参列者が少ないからこそ。

父の日や母の日などにあわせて、サプライズのプレゼントを準備するのも良いですね。

 

新郎新婦とゲストを同じテーブルにする

高砂を設けず、新郎新婦とゲストが同じテーブルを囲むことで、距離感がグッと近づきアットホームな雰囲気になります。

家族団らんの時間を楽しみたいお2人にぴったりです。

 

新郎新婦からゲストに料理をサーブする

新郎新婦が直接ゲストにケーキや料理を取り分ける演出も、少人数だと行いやすいです。

取り分ける際にお2人がオリジナルのトッピングを施したり、メッセージカードを添えたりなど、こだわった演出ができるのも家族のみの結婚式ならではです。

 

新郎新婦が司会進行をする

進行のしおりを作成し、新郎新婦自身が進行役を務めるのも、結婚式らしいメリハリが出ておすすめです。
新郎新婦による親族の紹介も、人柄がよく伝わり、盛り上がります。

 

 

家族のみの結婚式で叶える温かな一日

家族のみの結婚式は、本当に大切な人たちと心から喜びを分かち合える、かけがえのない時間となります。

 

費用は、挙式のみ、挙式とパーティを行う場合、リゾートウェディングなど、スタイルや人数によって幅があります。

ご希望に合わせて会場やプランを選ぶと良いでしょう。

 

また、家族のみでの結婚式では、全員参加のイベントやドレスコードなど、少人数だからこその演出も可能です。

ご紹介した演出アイデアも参考に、検討してみてくださいね!

 

沖縄でのリゾートウェディングをお考えなら、ぜひチュチュリゾートウェディングにご相談ください!

新婚旅行の手配も行っており、理想にぴったり合ったプランをご提案できます。